ばけばけ49話で登場した「湯たんぽ」、みなさんはお使いになったことがありますか?
実際に湯たんぽを使ってきて感じたメリット!
乾燥しにくい!
私は子どもの頃から愛用していますが、湯たんぽもずいぶん変わってきたな、と感じています。
子どもの頃は、冬におじいちゃんの家に泊まりに行ったら、夜寝る時はいつもおばあちゃんが用意してくれたのですが、金属製の湯たんぽを毛糸で編んだカバーに入れて、お布団に入れてくれました。意外と朝まで暖かさはキープされているので、朝起きたら湯たんぽのお湯を洗面器にはって顔を洗ったりしていました。ちょうど良い温度に冷めていたのを覚えています。
電気毛布を使ったこともありましたが、私は静電気を帯びやすい体質のせいか電気毛布で寝るとやたらパチパチなるので、もしやと思って電気毛布をやめてみたら静電気が起きにくくなりました。湯たんぽにすると、腕や足のカサカサした乾燥も、電気毛布を使っていた時よりも緩和されたように感じました。
個人差はあると思いますが、私は、肌は電気毛布よりも乾燥しにくいと感じています。(※個人の感想です)
お湯の温かさは筆舌しがたい柔らかさがある
寒い日にお風呂に入った時の包み込まれるような温かさ、それがコンパクトになっているのが湯たんぽ、です。湯たんぽにはたくさん種類があって、私もいろいろ試しましたが、結局は普通にお湯を入れるタイプの湯たんぽに落ち着きました。お布団に入った時の足元の温かさはホッと心までくつろぐ瞬間です。そしてお布団の中で体が温まるにつれだんだん湯たんぽの温度はゆっくり下がっていくのが、寝心地の良さにつながっているように感じています。
私は更年期ということもあり、上半身があまり温まると不快なので、足元が温まるほうが寝つきやすいというのも、湯たんぽを愛用する理由のひとつです。
湯たんぽの種類
お湯を入れる湯たんぽ
湯たんぽですから、お湯をいれます。大きいもの(お湯の量が多い)ほど温度は持続しますが、だんだん冷めていきます。お布団の中なら朝もほんのり温かさが残っています。
1、金属製
2、プラスティック、塩化ビニル樹脂、
3、シリコン製

ジェル状のパック
パックの中身がジェルで、電子レンジで温めて使います。3分から数分温めるだけなので、すぐ使いたい時には便利です。温度が持続せず冷めやすいのが残念な点です。
電気式
充電式の湯たんぽ…もはや湯は入っていませんから、どちらかというと「あんか」でしょうか。充電して使います。温度は持続しますが、商品によっては熱すぎてタオルを巻いたというレビューもありました。充電の時プラスティックが焼ける臭いがするんですが、電気こたつも温める時同じような臭いがしますから、そんなものかもしれません。
湯たんぽのすすめ
この冬は是非、湯たんぽをおすすめします!。私などは3つの湯たんぽを使用目的に応じて使い分けています。
①奥のオレンジの湯たんぽは横幅23cm建て22㎝でお湯は2ℓくらい入ります。すごく寒い夜にお布団に入れますが、普段は家でデスクワークの時に足元に置いて足を乗せたりします。(今も実は使用中)
②ベージュのひつじは500mlくらいお湯が入り、普通に夜寝る時に使っています。テレビを見ながら膝に抱いている時もあります。
ピンクのひつじは120mlくらいしかお湯が入らないポケットタイプで、職場(非常勤勤務)で事務仕事をする時にお腹に入れたりしています。小さいので携帯には便利ですが、お湯が少量なので温かさは短時間です。給湯室でポットのお湯を使っても気を遣わない量です。

ジェル、電気湯たんぽを使っている方が、お湯がもったいないからと言うご意見も見受けましたが、ほんのり温かさが残ったお湯を私は拭き掃除に使ったり、洗濯する時に洗濯機に入れたりして捨てないように使っていますよ。
それにしても、おリヨ様からヘブン先生がもらった陶器の湯たんぽ、いいですねー。探してみようかなと思ったり、割ってしまうというリスクがあるな、と思ったりしていますが、「陶器」の湯たんぽってロマンがありますよね~。
是非、この冬は湯たんぽを!

