ばけばけ ウグイスとメジロのちがい 見分け方

ばけばけ

ばけばけ41話では、ヘブンをすっかり気に入ったリヨ(知事の娘)が、ヘブンに日本らしい贈り物がしたいと「ウグイス」を持ってやってきました。

が、あれはメジロではないでしょうか。ぴぃ、と鳴いていた声もメジロのような…。

ウグイスとメジロの違い

ウグイス

ウグイスは、ウグイス豆、ウグイス色など他のものを形容する名前としても用いられているように、少し暗めの草色をしています。

・全長 13cm~15cm
・生息地 全国の平地や山林
・鳴き声 ホーホケキョと鳴くのが有名ですが、地鳴の声はジッジッジ
谷渡りといって雄が繁殖期に出すのはピピピピピピホケキョホケキョ

メジロ

ウグイスよりやや小さめで、色はウグイスよりも明るい草色をしており、最大の特徴は目の周りが白いことです。まさにメジロ。

・全長 11cm~
・生息地 全国の平地や山林
・鳴き声 ピピーピピー 地鳴き ピイ

間違われやすい理由

体の大きさ・色がよく似ていることがまず考えられます。ウグイスは山を歩いていると、鳴き声はしますが、藪の中にいることが多く、姿はなかなか見ることができません。春先などはあのお馴染みの「ホーホケキョ」とさえずることができず、「ホケッチョ」「ホケ…ホケ…キョ」と失敗している若いウグイスの声を聞いて「練習中だね。」なんて笑うこともあります。

対するメジロは花の蜜が好きなので、椿など花の咲く木によくとまっているのを目にします。市街地でも普通に見られる鳥です。そして当たり前ですがホーホケキョとは鳴きません。

生息地が同じとはいえ、藪の中にいるウグイスと市街地でも見かけるメジロが間違われるのは、どうしてなのでしょうか。

おそらく、ですが、私はこう考えました。私達はメジロよりもホーホケキョとなくウグイスの方をよく知っています。名前の認知度ではウグイスの方が上です。しかし、実際にウグイスを見たことがあるという人は少ないのではないでしょうか。そして、よく見かけるメジロは私達が既成観念として持っている「ウグイスが梅の木の枝にとまっている」というイメージそのままに、庭や公園の木の枝にとまっていたりします。そこで、メジロを見て「ウグイスだ」と勘違いしてしまうのです。遠目ではメジロの特徴である目の周りの白い部分も確認し難いということもあるでしょう。

というわけで、ウグイスとメジロは間違われやすいと思われます。

おわりに

天下のNHKさんが、まさかウグイスとメジロを間違えて用いているということはないでしょうから、間違えたのはリヨ、もしくはリヨがウグイスを所望したためウグイスを捕らえた人でしょう。リヨはウグイスなんかには興味はなく、パーティーで食べる七面鳥が好物だなどと言っていますし、お嬢様が自らウグイスを捕まえることはないので、間違いに気づいていないのもしかたありません。あと、あの時代に小鳥を扱うペットショップがあったかまでは調べていませんが、司之介が兎で一儲けしようとしたくらいですからないとは言い切れませんので、小鳥を売っていた者、も候補に挙げておきますが、つまり、ウグイスを捕まえた人か、売っていた人がメジロとウグイスを取り違えているのです。

ヘブンはホーホケキョと鳴かないなぁ、「イジワル」だなんて言っています。さあ、このウグイスとメジロの間違いはこの先、お話の中でどう関わってくるのでしょう。そして誰がまず気づくのでしょう。そんなことも楽しみに見ていきたいと思います。

 

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